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書 籍
伝えたい、おすすめの1冊を紹介。




「としみつ」  宮城まり子

 やさしいことはつよいのよ           としみつ
おかあさんが12年間、絵をかべやへやにかいて、みんなが絵を
かけるようになりました。おかあさんのおかげです。絵がんばり
ます。やさしく絵をかきます。やさしくね、やさしくね、やさし
いことはつよいのよ。

 まり子
ありがとう、やさしい言葉と心をもって、私、ただ、絵かいてた
だけなのに。


「ねむの木学園」のとしみつチャンが、7年の間に、宮城まり子さんと交わした、「手紙」と「絵」と「作文」を、1300通をこす中から選び、まり子さんの返事と共に小さな画文集にして、あなたのやさしさに、おくります。

この本を読み終わったあとは、なんだか不思議なあたたかい気持ちになります。そばにいてくれる大切な人を、いつもより、もっと素直に愛しいと感じるでしょう。大人になるとやってくるつまらない感情をどこかに吹き飛ばしてくれるはず。これはかなりおすすめの1冊です。残念ながら売り物ではありませんが、大切にゆっくりと読んでいって下さい。やさしい時間を提供します。




アルネ   大橋 歩

大橋 歩
1940年三重県生まれ。イラストレーター。多摩美術大学油絵科卒。
1964年「平凡パンチ」の表紙でデビュー、個性的作風は若者のの心を捉える。雑誌・広告で
活躍する一方、衣食住全般の単行本も数多く出版。おしゃれや暮らしのエッセイを執筆。

アルネは、企画・編集・取材・撮影、すべて大橋 歩さんひとりで作っています。
 ・季刊(年4回) 3・6・9・12月発行
 ・52ページオールカラー(号によってページ数が異なります)
 ・B5変型
 ・内容は衣食住を特集で取り上げています。

飾らない言葉使いや、すこしピントのずれた写真がなんともなじみやすく、読むのにつかれない調度いいサイズ。とっても心地のよい本なんです。自分の大好きをちゃんとわかっている人の、大事なところはきちんとこだわった暮らし。あこがれるけれど、“私にはできないわ”という遠い遠い存在ではなく、“うんうん分かる分かる”といった近くに感じる暮らしを見ることができます。しっかりと『暮らす』というのは、1番の基本で、大切なことなんだけど、なかなか今の私にとっては難しいことだったりするんです。そんなときにアルネを読むと、生活のいいリズムをとりもどせる気がします。わたしの1番好きな雑誌です。ぜひぜひ手にとってみてください。


          ☆Arne1〜25・別冊Arne・「平凡パンチ大橋歩表紙絵集」をecoshopで取り扱っています。